活動のレポート

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「ピッケのつくるえほん」@東京大学情報学環・福武ホール ラーニングスタジオ

2015年10月4日(日)

CollableCAMP、ピッケ(グッド・グリーフ) の3団体協働で、障害のある子もない子も一緒に学ぶ場作りのプロジェクト、第6回目を実施しました。
今回は、開始前のアクティビティと、おはなしづくりに入る助走的な活動の両方を、新しい内容でしてみました。前者は、おはなし絵カードを順に引いて即興でリレー式にお話づくり。後者は、3グループに分かれてチームでおはなしの一場面を作り発表してもらいました。

このプロジェクトは、様々な発達状態にあるお子さんが一緒に混じっての活動です。毎回、3割程度の割合で発達障害などのお子さんにご参加いただいています。困りごとや個性の出方は各人それぞれに違っていて、スタッフ皆で注意深く見守り、何をしたいのか何に困っているのかを見ながら、必要な手助けをしようと心がけています。くれぐれも、手を出しすぎないよう気をつけつつ。例えば、自分の希望した通りにならずダダッコ状態になってしまった時には、理由を尋ね辛抱強く話し合います。この根気強さやブレなさは、CAMP、Collableどちらの皆さんも素晴らしくて、横で見ていて感心します。

ワークショップ終了後は、毎回、じっくり時間をかけてスタッフ全員でふりかえりミーティングをします。ひとりひとりの子どものエピソードを追うので、自分が見れていなかった部分も補えて全体像が見えてきます。上手くできなかった箇所があれば、改善のために次回どんなトライができるかを皆で考えたり、学び多くとても興味深いです。

ブログに詳細があります。
写真を、Facebookページ「ピッケ」でご覧いただけます。
CAMPさんのレポートページ

Collable20151004