午後は、おとな対象のクリエイティブリユース×ピッケ絵本のワークショップです。
前半は、IDEA R LAB のマテリアルライブラリーにストックされた廃材を利用して、大切な人に贈る小さな贈り物を作ります。最初に大月ヒロ子さんから、クリエイティブリユースの理念についてお話を伺いました。地域の産業から生まれる端材や廃材を収集し整理分類することで、創りたい気持ちを触発してくれる材料(マテリアル)となります。大切に受取り、丁寧に分類し、大切に再利用させ素敵によみがえらせる。そうすることで、廃材とともに、人やコトが社会の中で繋がり循環してゆきます。
ラボ近くのマテリアルライブラリーへ皆で移動。分類され美しく展示された壁一面のマテリアルにわくわくします。素材のルーツを知ることも楽しいです。思い思いの材料を集め、ラボへと戻り制作開始。後半は、ピッケで、贈り物に添える小さな絵本を作ります。 廃材に手を加えてよみがえらせ、物語を与えることで命を吹き込みます。
皆さんをお送りしたあとのラボは、青の中に美しく浮かびあがっています。通りに面して全面ガラス。隔てる塀もカーテンさえありません。町へと開かれた実験場です。
ブログに詳細があります。
写真を、Facebookページ「ピッケ」でご覧いただけます。