画面上の簡単な操作で、コブタのピッケや仲間たちを主人公におはなしづくり。
プリンターで印刷すれば絵本をつくることができます。電子黒板やプロジェクターを利用してプレゼンテーションができます。物語をつくり・語り・分かちあう、物語を通した創造表現活動は自己肯定感を高め、21世紀を生きる子どもたちの「つくる力」と「伝える力」を伸ばします。
おはなしづくりには3つのステップがあります。
1)つくる喜びを味わう
戸外で身体を存分に動かして遊ぶように、想像の世界で心を解き放って遊ぶことは、子どもたちの心を楽しみで満たします。
言葉と絵で(絵本において絵もまた言葉です)物語を紡ぎながら、言葉の深い喜びを味わいます。
言葉と物語を通して、内なる心を育てます。
2)コミュニケーションの基盤を育てる
自分のつくったお話を人に聞いてもらうことは、嬉しく誇らしいものです。
認められることで、自分を肯定し人を信頼できるコミュニケーションの基盤が心の中に育ちます。
3)つくる側になる
現代社会では、食べる物も着る物も、生産者と消費者が分かれています。
子どもの生活に身近な絵本をつくることで、いつでもその境界を越え「つくる側」に回れるのだと経験できます。
「いつも買ったり借りている絵本。今日は皆が作ります」ポーズをつけ、顔の表情を選び、文字を入力して物語をつくります。出力して製本。電子黒板上で画面をプレビューしながら自作を発表。互いに鑑賞します。
画面投影でプレゼン 絵本は図書室に展示(立命館小学校1年)
自分の作った文章題を絵本にしようとすると、あいまいな理解のままでは表現することができません。つまずいている箇所が浮彫りになります。
かけ算の文章題を絵本に(柏市立旭小学校2年)
難しいことをやさしく、やさしいことを楽しく、相手の視点に立って、わかりやすく読みたくなる教科書をつくります。物語絵本との違いを考え、表現を工夫します。
贈る相手に想いを馳せると、テーマや言葉を大切に選びます。交流を通して、互いを知り尊重します。
シルバー層に絵本を贈って交流(柏市立高柳小学校4年)
相手を意識したオリジナル絵本づくりの授業実践。子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を通して、つくる喜びと伝える楽しさを育てます。 活用実践報告(増井泰弘先生) pdf A4x2ページ >>
ペア読書で1年生に読み聞かせ(丸亀市立城北小学校6年)
(2009年度2学期 13コマ)
立命館小学校での特別授業のレポートは こちら >>
この立命館小学校の特別授業のように、前身ソフト「ピッケのおうち」(無償公開中)も、合わせてご利用いただけます。
国語、算数、英語、情報、総合などはもちろん、特別支援教育にもご活用いただけます。
さまざまな年齢の子どもたちによってつくられた絵本です。
(表紙をクリックすると、絵本を開くことができます)
※ 閲覧にはAdobe Flash Player (無償) が必要です。
ダウンロード用pdfです。出力して資料としてご利用ください。
各種コマンドは画像アイコンで表示、直感的にわかるインターフェースです。
ポーズの変更をインタラクティブに行える、喜怒哀楽の感情バリエーションを選べるなどにより、発想を促し物語を深めます。
まずは無料体験版で「ピッケのつくるえほん CE」(パソコン版)の操作感をお試しください。
※ アイテム数およびページ数限定です。保存や印刷はできません。
※ Adobe Flash Player (無償) が必要です。